2013年02月16日

廃車処分と税金

廃車処分と税金には、密接な関係があります。
ただ、廃車をする陸運局は国が管轄していて、車の税金は都道府県の管轄になっていて、それぞれ異なります。
つまり国と都道府県の管轄の違いがあるので、仮に車の税金を払っていなくても、廃車は可能ということになります。
もっとも、車の税金を滞納すると、延滞金を支払わなければならないので、結局は損することになります。

廃車する場合、陸運局には、自動車税事務所が備えられているので、そこで廃車手続きと一緒に、税金の支払い手続きを済ませるといいでしょう。
廃車の時に車の税金を支払わない時は、後で自動車税の請求書が送られてくるので、それで支払うことになります。
車の廃車と同時に陸運局の自動車税事務所で手続きをしておけば、手続きをした月の翌月から、税金が月割りで還付されることになります。
ちなみに3月に廃車した人は、自動車税の還付こそないものの、税金の請求もありません。

やっかいなのは4月に廃車した場合で、このケースでは、1年分の自動車税の請求が来ることになります。
その場合は、1年分の請求納付書は無視して、1か月分の納付書が7月頃に送られてくるので、その納付書で支払うことです。
  


Posted by lashunda51 at 20:05廃車

2013年02月12日

廃車手続きに必要な書類

廃車手続きに必要な書類は、多種多様で、色んな書類を用意しなければならないので、結構面倒です。
まず、自動車検査証が必要です。
いわゆる車検証というやつです。

ここで大事なポイントは、記載されている住所と現住所や名前が本人と違う場合は、確認できる書類が必要になってきます。
それは住民票や戸籍謄本で、役所に行って1通取り寄せなければなりません。
証明書は発行後3ヵ月以内のものでなければ適用されないので、早目に手続きをする必要があります。
また、車検証の所有者欄が信販会社や自動車販売店になっている人は、別に、譲渡証明書、委任状、印鑑証明書などの書類が必要になってきます。

その他に必要なものと言えば、ナンバープレートで、前後面の2枚が必要になります。
紛失や盗難などで返納できない時は、理由書が必要になります。
後は、手数料納付書で、これは手数料を納めるのに必要な書類になります。
永久抹消登録申請書も必要で、コンピュータに記載内容を読み込ませるのに必要な用紙です。
自動車税と自動車取得税申告書も必要で、廃車手続きをする時に、都道府県の税事務所に申告するための用紙です。
  


Posted by lashunda51 at 03:15廃車

2013年01月29日

廃車処分の流れ

自動車を廃車にする時は、複雑な手続きが必要になるので、業者に依頼する人が多いのですが、自分ですれば結構費用を安く抑えられます。

廃車手続きとしては、まず、永久抹消登録があります。
これは事故で全損と判断されたケースで、車として機能していない際の手続きになります。
解体して二度と乗れない状態にする廃車手続きです。

永久抹消登録の廃車処分の流れは、まず、ナンバープレートを取り外し、解体業者に引き取ってもらいます。
廃車手続きに必要な書類を揃えて陸運局に行き、ナンバープレートを返納して、書類と申請書を提出します。
その後、自動車重量税還付申請書を受け取ります。
車検が1ヶ月以上残っている人は、自動車重量税の還付手続きをすることになります。


廃車には、車輌を一時使用中止扱いにする一時抹消登録があります。
これは、入院や海外出張などで、長い間、車を使用しないときなどにする一時的な廃車になります。

この際の廃車の流れも、ナンバープレートを取り外して、廃車手続きに必要な書類を揃え、陸運局に行って、ナンバープレートを返納して、書類と申請書を提出します。
廃車手続きの費用~車の廃車の仕方~  


Posted by lashunda51 at 16:11廃車